かにた婦人の村

昨日、「ボランティアのター先生」というタイトルで書いたが、「ター ฐา」という愛称は珍しい。そこで彼女に愛称の由来について尋ねたことがある。すると、旧名が「กนิษฐา カニッター」であったので、最後の音節の「ター」を採っただけという回答であった。「カニッター」の語源はサンスクリット。その意味は、「弟、妹」。
 話は変わるが、8月15日に放送された「ハートネットTV」(NHK)で、<女性たちと生きて~奉仕女 天羽道子さん>という番組を見た。天羽道子さんは「かにた婦人の村」で長きに亘り奉仕活動をなさって来られた方(現在は名誉村長)なので、彼女のお話を聞いて、たくさんの感銘を覚えた。
 すると、前述のター先生の旧名である<カニッター>と、かにた婦人の村の<かにた>の両者に何らかのつながりが有るような気がしてきた。そこで、<かにた>の名称の由来を知りたくてネットで調べてみたがわからなかった。
 話はさらに変わるが、一昨日、茶道講師から「かにた便」という冊子を手渡された。「リサイクル品が有れば、ここに送るといいですよ」とのこと。講師は毎年、かにた婦人の村へ送っているそうだ。
 カニッター先生、かにた婦人の村、そして、茶道講師が、見えぬ糸でつながった! 非常に不思議な感じ…..。