ラッキーなサーミー(御主人)

 「タイ語中級 金曜日19:00」と「タイ語入門 日曜日16:10」の2つのクラスを教えている指輪先生のことについては、3ヶ月前のブログにも書いた通り、既婚者であり、御主人との話し合いの結果、子供を持つことよりも研究の道を選び、留学して来られた。そのため、御主人が毎月、東京に飛んで来られている。
 昨日、授業が終わって一緒にエレベーターに乗った時、指輪先生は嬉しそうにおっしゃった。「主人ね、また宝くじに当たったの」、と。 
 すでに2回も宝くじに当たった話を聞かされていたから、今回は3回目! なんとラッキーなサーミー(สามี 御主人)であることか! よほど運がいい。たとえ1回の賞金が2万バーツ(約6万9千円相当)であれ、それは飛行機代になる。
 とはいえ、宝くじで持ち金をはたいてしまったタイ人の話も聞いたことがあるから、人それぞれ(แล้วแต่คน)だ。

タイ人が日本の介護に参入可

 昨日、外国人の研修生の采配をする会社で働いている元生徒さんから電話が有った。
 「これからは、タイ人研修生も日本の介護の仕事に参入することができるようになりました。それに先立って、タイ人達に日本語を教え、日本語検定試験のN3を取らせなければなりません。N3の資格が取れなければ、タイへ帰国となります。つきましては、日本語教師の資格を持った方を紹介していただけませんか?」
 「日本語学校に問い合わせれば?」と、私は答えた。
 しかし、彼女の考えでは私に依頼したいとのこと。私も日本語教師の免状を持っているが、71歳の今、責任有る仕事は重い。
 いずれにせよ、私が入院していたヘルパーさん達が言っていた。「私達も20年先は腰痛で介護してもらわなければならなくなります」、と。タイ人が介護してくれると優しいので、介護される者はきっと喜ぶと思う。問題は日本語能力検定試験だ。

ドイツ人の働き方

 去年から、ドイツに住んでおられる日本人と知り合いになったので、少しはドイツのことを知ろうと思って、『5時に帰るドイツ人 5時から頑張る日本人』(熊谷徹著 SB新書 2017年10月)を買って来て読んだ。本の帯に、「なぜドイツは1年の4割しか働かなくても経済が絶好調なのか? 有休消化率100%以上 夏休み2週間以上 仕事の生産性は日本の1.5倍」にと書かれているが、内容もその通りであった。
 著者は、こう書いている。ドイツ語には、日本語の「頑張る」に100%あてはまる言葉は存在しない。「結果はだめだったが、よく頑張った」という誉め言葉は有り得ないのだ。ドイツでは、結果が悪かったら、無駄な労働時間を費やしたとして批判されるだけ。
 今年も余すところ1ヶ月になったので、来年に向けての働き方改革を練らなければならない。上記の書を読んでいると、「~のために骨を折って頑張る」、「骨身を削って」、「骨抜きにされる」という表現は、個人主義のドイツ人には関係ないと書いてあった。読書をしていても、骨折後だから、「骨」という漢字に異常なほど目が行く(笑)。