「秋=飽き」ではありません

最近、浅草を紹介する番組を立て続けに見た。その中に、或る店の看板に興味を覚えた。「春、夏、冬」と書いてあり、「秋」はなかった。「秋=飽き」を連想させるからだそうだ。商売は人に飽きられるとおしまい。なるほど、なるほど。「秋=空き」であっても困る。しかし、「秋=開き」という考え方もあるのだがなあ? いずれにせよ、漢字を入れ替えながら、言葉遊びができるから、日本語は面白い。
 タイ語を習う生徒さん達は絶対に「秋=飽き」であってはなりませぬ。「秋=開き」の精神で勉強を続けること。
 昨日は敬老の日で祝日であった。しかし、問合せの電話が数本。「タイで2年、タイ語を勉強しました。帰国してから1年が経ちました。タイ語を忘れたくないので、またタイ語を勉強したいです」という女性には、初級か中級のクラスの見学をお勧めした。「秋=スタート」の精神で頑張ってほしい。
 タイ女性からも電話が有った。講師希望かと思いきや、御主人にタイ語を習わせたいそうだ。入門クラスが開講できるならば、是非とも勉強していただきたい。