空心菜 vs 空芯才

今日は早朝から仕事に出かけた。5時台の山手線は若者でいっぱいであった。仕事は正午過ぎに終わったので、帰りに北千住でランチをしようと思い、ぶらぶらと歩いてみた。すると、行列ができている店が有った。なんと、それはタイ料理店! ガラス越しに中の様子をうかがうと、確かに客がいっぱいであった。辛いものを食べて、残りの夏を乗り切ろうという若者達と勝負する気力がなかったので、私は他店へ行った。
 食事後、元宿場通りという名前が冠せられた旧街道(旧日光街道)を散策し、その道が昔は青森、北海道へと通じていたという地図を見た。そして、着物店に寄り、帯を結ぶ時に必要な帯枕を買った。
 帰宅後、その帯枕をよく見ると、包装紙に名前が冠せられていた。「空芯才」という漢字であった。タイ料理の定番である「空心菜炒め」は、今日、北千住のタイ料理店で食べることができなかったが、「空芯才」が手元にやって来た。