同世代の師弟関係

昨日2月10日は「ニット(編物)の日」だったそうだ。いつから決められたのか知らないが、「肉の日」、「豆腐の日」、「櫛の日」、等々、業界筋が決める日が多すぎて、もうどうでもいい。
 編物(การถัก)はここ10年続けている。半年に1枚の割合で作品を作っている程度だから、細かい技術はなかなか覚えない。生け花(การจัดดอกไม้)も習い始めて10年が経過。1ヶ月に1回のノロノロ勉強だから、身についているものはほんのわずか。
 茶道(พิธีชงชา)の稽古は2年目に入った。茶道は総合芸術だから、奥が深い。のんびりと親しむしかない。
 最近思うこと、それは、これらの講師が私と同世代であり、そのことにより、過去の話題や、現在における批評や味方がほぼ同じであるということだ。生け花講師は私と同じ70歳。編物講師と茶道講師は一つ下の69歳。お互いに師弟という緊張関係にありながらも、いろいろな話題に対して話がしやすいので、稽古日が待ち遠しい。