恩師の恩

昨晩、私の郷里における英語の恩師の娘さんに電話をして長話をした。恩師は他界してもう15年余。娘さんは私より3歳上で、丸亀で一人で暮らしておられる。
 話しながら、小学校6年から高校3年まで恩師の家にせっせと通い、英語を学んでいた時の思い出が沸々とわいてきた。小さなテーブルを二つ並べ、生徒達は正座して勉強した。高校3年の時、東京オリンピックがあった。東洋の魔女達のバレーボール決勝戦の日も、テレビ中継を見ることなく、私は恩師の家へ行き英語を勉強した。
 恩師はスパルタ教育はしなかった。生徒に基礎をきちんと習得させながら、英語に親しむような指導をされた。その指導法は今でもよく覚えている。そして、現在にも役に立っている。
 最近はいろいろなツールが市販されているが、「ツールの恩」というのは果たして有りや否や? 「恩師の恩」に勝るものは無し。