タイ製のバスタオル

 シャワーを浴びて一息ついた時の気持ちよさ。特に、この猛暑では命の洗濯をしているようだ。
 昨日、バスタオルの裏地についている製品紹介のタグがふと目にとまった。(株)千趣会が販売しているものであったが、なんと、MADE IN THAILAND! これまで全く気づかずに使って来た。
 いずれにせよ、品質は大丈夫。色合いも日本人好みの淡い鴇色。現地でしっかりと品質管理をしているのがよくわかる。
 最近は世界中で作られた製品が我々の周辺にあふれている。しかし、中でも、タイ製に出合えると、どことなく嬉しい。
 バスタオルのことをタイ語で何というのかとネットで調べると、ผ้าขนหนูอาบน้ำ と書いていた。ネズミの毛(ขนหนู)という単語が入るのは、タオルの手触り、及び、繊維の長さがネズミの毛に似ているからだが、喩えが面白いなあと、いつも思っている。