甘いものとワイン

昨日、高田馬場駅前に在る安い値段で売っているお菓子屋さんに行ってみた。驚いたことは(สิ่งที่ตกใจก็คือ)、レジ前に並ぶ客の列が途絶えることが無かったこと。かなり長いことやっている店だが、このぶんだと、高い家賃でも店の経営は大丈夫と思った。
 買って来たチョコレートを食べながら、『100歳までボケない101の方法 実践編』(白澤卓二著 文春新書 2012年)を読んでいると、その中に、世界で一番長生きをしたフランス人女性のことが書かれてあった。彼女が唯一口にしていたのは120歳までがタバコとワインとチョコレート、そして、122歳で死ぬまでの2年間は、ワインとチョコレートだけで生活していたそうだ。白澤氏によると、「医者の立場としては無条件で勧めるわけにはいかないが、<甘いものとワイン>が長寿の秘訣として条件づけられるかもしれません」と書いてあった。
 一昨日、私は亡き母の誕生日を一人で祝った。1906年(明治39年)生まれなので、生きていれば110歳だ。フランス人女性の122歳までには、まだまだ追いつかない。