リムジン と リムジンバス

そろそろソンクラーンだ。タイ人の民族移動も近い。一昨日の夜、ソフトクリームをなめながら目白駅から歩いている6人組がいた。タイ語が聞こえて来た。彼らと平行しながら歩いたが、いつのまにか住宅街の方へ消えて行った。
 泰日文化倶楽部のイー先生に頼まれて、14日と15日にタイ人家族が赤ちゃん連れで我が家に泊まりに来る。
 奥さんからラインが入って来た。「空港から家までタクシーだといくら?」と質問してきたので、「羽田? それとも成田?」と確認してみたら成田であった。「それならリムジンで池袋のメトロポリタン・ホテルまで来てください」と答えた。
 イー先生も我々のラインに入って来て、リムジンの切符の買い方を教えた。
 すると、奥さんが「わかったわ。ところで、リムジンって何?」と聞き返してきた。イー先生が、「bus」と書き込んだ。
 何故、こんな質問をするのかと思ったら、リムジンという単語は専属運転手がいる高級セダン車のことだから、奥さんには意味が解せなかったわけだ。リムジンバスと説明すべきであった。しかしながら、バスの命名の仕方が大袈裟すぎる。マンションでもないのに、マンションといっているのと同じだ。外国人にはわかりにくい和製英語はまだまだ有りそうだ。