戯曲「核の信託--原爆をだれの手にゆだねるかーー」

約30年前の生徒さんである五十嵐勉氏はアジア文化社を長年にわたり主宰し、『文芸思潮』を発行しておられる作家だ。
 その彼から手紙が届いた。共通の友人に宛てた文面だから、以下に引用させていただく。
 ー 暑中お見舞い申し上げます。日頃のご無沙汰を御許しください。このたび、拙作・戯曲「核の信託」が上演されることになりました。ぜひ、日頃お世話になっております方々にも観ていただきたく、御案内申し上げるしだいです。
 核兵器の開発とその超破壊兵器をどのように使うか、世界史の劇的な問題を扱っています。
 御多忙中、恐縮ですが、どうか観に来てください。私は毎日、会場におります。チラシを同封させていただきます。よろしくお願いします。
 今日は8月6日。もうすぐNHKで広島からの中継が始まる。合掌。