タイの女の子とざるそば

一昨日よりタイ女性2名(姉妹)と子供2名が我が家にホームステイをしている。お姉さんのほうがイー先生と同級生なので、イー先生も交えてみんなで食事をすることにした。日本料理がいいと思って、行きつけの割烹へ行く。子供は7歳の坊やと3歳半の女の子。とても可愛い。孫みたい。
 姉妹は刺身。しかも中トロが大好き。さて、子供は何がいいかしらと思っていたら、3歳半の女の子が「ざるそば」と言い出した。日本に着いたその夜に「ざるそば」とは! それにしても何故、ざるそばを知っているのであろうか? バンコクの日本料理店でよく食べて、味を知っているにちがいない。
 「ここはざるそばのお店ではないから稲庭うどんでがまんして。ざるそばならコンビニで売っているから、帰りに買いましょうよ」と言うと、母親が「コンビニのざるそばはおいしくない」と口をはさんだ。
 やがて冷やし稲庭うどんが運ばれてきた。女の子はおいしそうにすすって食べた。やれやれ。
 それにしても、バンコクにおける日本食ブームが3歳半の女の子にまで徹底しているとは! いやはやすごい。