今日は目白駅130周年

山手線目白駅構内には、「めじろ mejiro news 第14号」が置かれている。<目白駅は130周年をむかえました>という赤字の見出しが目に飛び込んできた。
 タブロイド版の新聞を読むと、目白駅の開業が1886年3月16日であることを初めて知った。そして、「本来の山手線は品川駅から渋谷新宿を通り、板橋から赤羽までだ。品川線ともよばれた。ほぼ直線にできている」、「目白駅は、品川から赤羽の開通後2週間たってから開業している。しかも目黒駅とおなじ日に開業している。不動の語呂合わせなのだろうか。目白駅開業時は品川赤羽間は一日四往復だった。汽車がひっぱって、一日八回停車したことになる」
 目白は作家や画家がたくさん住んだ町である。目白三平という小説の主人公(作家は中村武志氏)も目白生まれ。昔の人々が目白駅を乗降した日々を諸本から探し出すのも、これまた楽し。