上達は発声から

今日は立春。今朝の東京の温度は1.6度。明日はまた雪らしい。しかし、桜の木には米粒の3分の1くらいの大きさの蕾がついている。都内の有名中学の合格発表が有った。自然も人も春に向かって走り続けている。
 代講していつも思うこと、それは、生徒の口の開け方、動かし方が少ないということだ。タイ人講師に一方的にしゃべらせ、「わかりましたか?」と問われれば、「わかりました」と答えるだけではいけない。もう少し自分の殻を破って、90分の中で半分、すなわち、45分は大いに発声してもらいたい。
 最近、65歳以上の高齢者の中で、5人に1人が認知症だというニュースが流されている。近い将来には4人に1人がなるとか….。
 認知症は個人差があるが、それはさておき、とにかく発音、発声することは、健康にいい。外国語を勉強すると、幅広い情報にも関心が及ぶ。
 現役の生徒さんは、これから先もタイ語の勉強を続けてください! そして、発音、発声を心がけて、脳を活性化させましょう!