愛称の名付け親

4月1日から開講した「タイ語入門 水曜日19:00」のクラスは、昨夜、第2回目の授業が実施された。
 受講生の一人であるA子さんが6時半頃から教室に現れたので、「30分ばかり、自習していてくださいね」と、私は言った。
 すると、彼女は「先生、私にタイのニックネームをつけてください!」と懇願してきた。「名付け親? 責任を感じますね」と、答える私。
 しかし、彼女の願いは本物であった。私も真面目に考えてあげることにした。
 数分後、「ฟ้า ファー 空」という単語が浮かんだ。そうだ、これに決めよう。
 理由は、私の愛称がドーク・ファー(天上の花→高嶺の花)なので、娘のようなA子さんに、私の愛称の半分を上げることにしたわけである。
 底抜けに明るいA子さん。自由を愛するA子さん。そういう彼女には青い空、広い天空が似合う。
 6月末にはタイへ行ってしまわれる彼女。タイの広々とした空のもと、活き活きと生きて行ってもらいたい!