無一物(禅語)

昨日、茶道教室に参加した。掛け軸は「無一物」。読み方は「むいちもつ」、または、「むいちぶつ」。禅語だから教訓が有るはず。茶道講師から「意味を調べてごらんなさい」と言われたので、スマホで調べると、こうであった。

「仏教や禅の言葉では、すべてが<空(くう)>であり、執着すべきものは何ひとつないという心理を表す。人間はもともと何も持たずに生まれ、心も本来は純粋無垢であって、欲望や執着にとらわれる必要はない」

ところがである。茶道仲間がこの禅語にすかさず反応した。「あら、無一物って、ペットフードの名前に有りますよ」、と。それを聞いて、私はとても傑作だと思った。こちらのネーミングの由来を検索すると、「余計な添加物を一切入れていない無添加の国産ペットフード」と出た。果てさて、ペット達はいかなる境地で食べていることか?