かりんとう と 金平糖

先日、創業102年の製菓店のかりんとう(花林糖)を頂戴した。袋の裏面を見ると、黒砂糖はタイ製と明記していた。タイ贔屓の私はもうそれだけで大喜び。誰におすそ分けするでもなく、一人でおいしくいただいた。

今月の茶道では「茶箱」のお点前を習った。茶箱の中には一式の茶道具が上手に詰め合わされているが、その中には金平糖入れも入っている。容器は安南焼染付(ベトナム製)。

金平糖はポルトガルからもたらされた南蛮菓子。宣教師が織田信長に献上して喜ばれたという由来があるが、戦国時代から続いているとは、いや何とも息の長い菓子であることか。調べてみると、金平糖はポルトガル語の「confeito 糖菓」の当て字。突起があるので鬼を退却させ、無病息災の意味があるそうだ。