昨日の授業中、最近のタイ人の精神的変貌についてタイ人講師がこう述べた。「まだタイ語には無いので英語を用いますが、”introvert (内向的な人)”が増えて来ました。かつては、”extrovert(外向的/外交的な人)が多かったけれど、次第に人付き合いを敬遠するタイ人がいますね」
その話を聞いて、タイ人講師が英語を使うことにまず違和感を覚えた。タイ語でも簡単に表現できると思われるのに、あえて英語を介するということは、西洋人の発想にタイ人を押し込めるようなものである。とはいえ、タイ社会のいろいろな社会現象が世界の流れとともに、時間差こそあれ、確実に影響されていることは明白だ。
タイ人も人間関係がうとましくなって来ていることは否めない。泰日文化倶楽部の元講師の一人(63歳の男性)はすでに社交を断っている。だから私も連絡しない。しかし、彼のことを忘れたわけではない。日本から静かにエールを送っている。
