インドの壺

昨日、「第76回神奈川県華道展」を観るため横須賀へ行った。私の華道講師が出展していたからである。配布されたリーフレットに県知事の祝辞が書かれていたが、その中の一文に目がとまった。「県では、文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す、マグネット・カルチャー(マグカル)の取組を進めています」

私の華道講師、すなわち泰日文化倶楽部の「アジア女性のための生け花教室」の講師の作品は、バショウとアンスリュームを主として、他にアスパラ・プルモーサス、ブルーファンタジー、そして、シャレボクを配した実に明るく、楽しい雰囲気を醸し出したものであった。

さらに花器が洒落ていた。40年前にタイ在住の折り、バンコクで買ったインドの壺だと華道講師は説明してくださった。それを聞くと、壺が魔法の壺に見えてきたではないか! 大切にしまっておかれた壺が海の見える横須賀のホテルで魔訶不思議なる存在感を示していた。