元消防士の体験談

二日間、朝から夕方までみっちりと講習を受け、試験にも合格した結果、無事に防火防災管理者の資格を取得することができた。受講者260名の中でどうやら私が最高齢者であったと思われる。若い皆さんからはこれからお店を経営して、21世紀半ばに向かって頑張るぞという意欲が感じ取れた。

講習を受けての感想だが、座学よりも実技のほうが役に立った。やはり実物を見たり、音を聞いたり、手を動かしたりして身体で覚えて行くのが肝心。そして実技を担当した講師(=元消防士)の体験談が耳に残った。

「タワマンの初期の頃、38階で火事が有りました。エレベーターが使えないので階段を昇り降りすること3往復。若かったから夢中でしたが、さすが限界。最近は消防士のなりてが少ないです。そりゃそうですね。火災現場で腕一本、脚一本を拾って運びますからね」