静と動

昨日、府中の森芸術劇場へ行った。大学時代の寮友が府中アカデミー合唱団に所属しており、その定期演奏会(第38回)でアルトを担当。毎年、招待券を送ってくれるので、私は都合のつく限り出かけて行く。メインの曲目はG. Rossiniの「Stabat Mater (母は立ちぬ(直訳)→悲しみの聖母(意訳)」。字幕付きであったのでよく理解できた。会場にはシスターの姿もあった。

昨日は日本ダービーが府中競馬場であったので、京王線の中は競馬新聞に見入っている男性達が多かった。当ててやろうという射幸心がむき出しであった。それはそれでよし。

合唱を「静」とみなすならば。競馬は「動」だ。人生は「静」ばかりでもないし、「動」ばかりでもない。「静なること」と「動なること」が交錯しながら時間は過ぎて行く。「動静」という漢字2字の意味をあらためて考えると、なるほど言い得て妙である。