昨日、久々に芝居(「銀色のライセンス」福島三郎 作・演出)を見た。友人から、「年に6本のお芝居を練馬によんで見続ける会員制・サークル制の<ねりま演劇を観る会>に入会してよ」と誘われたからである。客は初老の女性達がほとんど。
芝居は嫌いではないが演者の演技過多にはうんざりする。昨日の芝居では舞台と客席に違和感が感じられなかった。俳優が自然体で上手だったからだと思う。
いずれにせよ、舞台は舞台。そして俳優は舞台人生を貫くのみ。だが、よくよく考えてみると、観客のほうこそが本当の俳優だ。自分が監督であり、かつ、下手糞な俳優。あの世に行くまで、人生舞台という現実の中で右往左往しなければならない。この世は皆、俳優なり。
