稽古

「稽古」とは、辞書を引くと、「先生について繰り返しよく習うこと」と書いてある。そして、その由来は「古(いにしえ)を稽(考える)という意味で、先人の教えについて工夫、研究するということであり、<考える>という意味が多分に含まれている」と書かれてあった。

なるほど、稽古は受け身であってはならないのだ。先生の教えは教えとして、自分で考える力をつけて、その過程を常に突破して行かなければならない。さて、どこまで行けるか…..? 自分に問うてもわからない。とりあえずは、日々、稽古。

いけばな小原流展

新宿高島屋で4月11日から16日まで、5年ぶりに東京支部による「いけばな小原流展」が開催された。私は最終日に駆けつけた。人が少ないであろうと思って行ったが大盛況であった。1週間、生け花をみずみずしく維持するのは大変。花からパワーをもらった。

この展示会のタイトルは「時勢粧・春」。読み方は「いまようのすがた・春」。今ひとつピンと来ないが、アピールしたいことは何となくわかる。コロナ禍以降、最低限の化粧しかせず、マスクで顔を半分隠した日々が続いているが、やはり顔に張りをもたせ、心身ともに勢いをつけることは大切だ。

今日の語彙

1.人手不足       2.経験不足

3.体力不足       4.集中力不足

5.食料不足       6.ビタミン不足

7.後継者不足      8.技術者不足

9.能力不足      10.資金不足

11.練習不足     12.迫力不足

かたりべの会

郷里の丸亀を出て59年。生家は33年前に解体。だが幸いにも空き地を借りてくれる方が現れ、超廉価でお貸ししている。借家人(81歳の女性)は丸亀の歴史や文化の継承に熱意を注いでいる方だ。コロナ禍で頓挫していた「かたりべの会」の企画が今年4月1日からスタートした旨の封書が借家人より届いた。同封された写真の看板には「丸亀発祥の地 かたりべの会」と書いてあった。

多くの人が一つの場所に集まり、歴史、文化、伝承について語り合うことはすばらしい。集まることで何かが生まれる。新しい気づきが有れば、なお面白い。

パリの大阪人

友人の紹介で、昨夜、パリ在住40年の日本人画家とお会いした。彼は80歳。東京で個展を開催するために一時帰国中。びっくりしたのは彼がこてこての大阪人であったこと。パリでも思いっきり大阪弁で通しているそうだ。他人のことを一切気にすることなく、自由気儘に絵を描く日々~。

息子さんがパリでレストランを経営。壁には画家(父親)の絵が掛けられている。パリジャンに受け入れられそうな絵であった。いろいろと話しているうちに、息子さんの奥さんが私と同じ郷里であることがわかった。奇縁や奇縁。

今日の翻訳

『เมื่อคุณตาคุณยายยังเด็ก เล่ม๒』(ทิพย์วาณี สนิทวงศ์/บริษัทการพิมพ์สตรีสาร จำกัด/พ.ศ.๒๕๒๑)の「ออมสิน」から出題する。

๑. เมื่อสมัยคุณตาคุณยายยังเด็กๆอยู่นั้น ก็มีการออมสินสะสมทรัพย์เหมือนกัน สะสมตามแบบเด็กๆไปต่างๆกัน

๒. สมัยนั้นมีกระปุกออมสินทำด้วยดินเผาขาย

๓. คนที่ปั้นโอ่ง อ่าง หม้อ ไห ก็ปั้นกระปุกออมสินขายด้วย

๔. มีรูปร่างกลมๆก้นเล็กหน่อย มีหลายขนาดให้เลือก และมีรูปหมูตัวอ้วนน่ารัก มีหลายขนาดเหมือนกัน

๕. กระปุกออมสินแบบนี้มักจะไม่ทาสี ปล่อยให้เห็นเนื้อดินเผาแดงๆอย่างนั้นเอง

๖. ราคาถูกเด็กๆซื้อได้ ขนาดเล็กใบละสตางค์เดียว ใหญ่ที่สุดก็ ๕ สตางค์

マスターズ2024

マスターズ2024の勝者はあと1時間半位で決まる。松山英樹は試合後、テレビのインタビューに真摯に答えた。「よくわからないうちに終わってしまいました。その年の相性というものが有ると思います」 それを聞いて納得。

マスターズの中継を欠かさず見てもう30年以上になる。インド系のビジェイ・シン(Vijay Singh 61歳 フィジー国籍)が決勝ラウンドに残ってプレーしているのがテレビにちらりと映り嬉しくなった。今回は+14で第58位タイ。他にも往年の選手達を見た。

マスターズに出場する若手が増えている。欧州からの選手達は名前の判読が難しい。難しいが選手すべてを応援して、来年のマスターズに備えて覚えておきたい。。

タイガー・ウッズ

昨日、都バスに乗っていると、電光掲示板ニュースに「今日は何の日」というのが出た。答は「1997年、タイガー・ウッズが最年少の21歳でマスターズ優勝」であった。懐かしい場面が彷彿としてきた。そのタイガーももう48歳。

今週、マスターズの試合をテレビで見ている。タイガーはマスターズ予選を連続24回通過。記録達成。今日の第3ラウンドは脚が痛そうで苦戦。+10で第52位。順位よりも気力と体力を期待する。明日の最終ラウンドは赤いウェアでベストを尽くしてほしい。

今日の作文

1.戦争(ソンクラーム)は断固反対。

2.水かけ祭り(ソンクラーン)は大賛成。

3.水をかけられるから、透けやすい服は着ないほうがいい。

4.バス・ターミナルは地方へ帰省する人々でごった返している。

5.帰省中、恋人が見つかり、結婚にまで至れば目出度い話だ。

6.裕福なタイ人達は今年もまた海外旅行で買物三昧であろう。

サイナス

タイ人が鼻を指しながら「サイナスです。祖父の代からの遺伝です」と言った。サイナスという単語、久しぶりに聞いたが、蓄膿だと私は思った。ネット辞書で調べると、「sinus =副鼻腔」と書いてあった。

そして、さらに別なる説明が有った。「sinus =洞調律 normarl sinus rhythmのことで、心臓が正常なリズムで動いている、不整脈がないということを意味する」

医学用語は難しい。時間が有る時にこつこつ勉強して、時流について行かないといけないなと思った。