今朝の通勤風景

 今朝は涼しかった。朝8時過ぎにバス停(ป้าย)へ行ってみたら、かなりの人が並んでいた。バスの進行を示す掲示板を見ると、まだ4停前。私は急ぎの仕事が有ったので、待ちきれなくなってタクシーを拾うことにした。しかし、今日に限って、空車のタクシーは全く来なかった。
 結局、私も辛抱強くバスを待つことにした。案の定、バスは混んでいた。そして、山手線に乗ると、これまたすごい混雑だ。これを見て関東在住の人々の夏休みが終わったことがわかった。
 新宿駅構内は人々のめまぐるしい動きが切れることなく続く。おそらく今日から年末までこんな状態であろう。新宿は地方の100倍(ร้อยเท่า)のエネルギーを要する場所だ。

空心菜 vs 空芯才

 今日は早朝から仕事に出かけた。5時台の山手線は若者でいっぱいであった。仕事は正午過ぎに終わったので、帰りに北千住でランチをしようと思い、ぶらぶらと歩いてみた。すると、行列ができている店が有った。なんと、それはタイ料理店! ガラス越しに中の様子をうかがうと、確かに客がいっぱいであった。辛いものを食べて、残りの夏を乗り切ろうという若者達と勝負する気力がなかったので、私は他店へ行った。
 食事後、元宿場通りという名前が冠せられた旧街道(旧日光街道)を散策し、その道が昔は青森、北海道へと通じていたという地図を見た。そして、着物店に寄り、帯を結ぶ時に必要な帯枕を買った。
 帰宅後、その帯枕をよく見ると、包装紙に名前が冠せられていた。「空芯才」という漢字であった。タイ料理の定番である「空心菜炒め」は、今日、北千住のタイ料理店で食べることができなかったが、「空芯才」が手元にやって来た。

桃6個

 昨晩、泰日文化倶楽部の教室を出た後、さかえ通りにある名物八百屋へ寄ってみた。店主に「ネコちゃんは?」と訊くと、「どっかへ遊びに行ったよ。暑いからね」と言った。どうやらネコは涼しい場所を知っているらしい。
 すぐそばに30代のサラリーマンが立っており、店主に話しかけた。「その桃、大丈夫ですか?」 店主はすかさず答えた。「大丈夫だよ。腹なんかこわさないよ」
 見ると、小さな桃6個(ลูกท้อ ๖ ลูก)が皿の上に乗っていた。値段を聞いてびっくり。なんとわずかに100円だった。おそらくすぐ食べないと駄目そう…..。いや、もう腐りかかっている感じだ。
 サラリーマンはそれを買った。その光景を見ながら、アベノミクスの話はいずこの話かと思わずにはいられなかった。

今日から授業再開!

 今日(8月25日)から授業を再開いたします。2週間の夏休み、振り返ってみればあっという間でしたね。生徒の皆さんが楽しい思い出を持って教室に現れるのを期待いたしております。次なる長期休暇は年末年始になりますから、これからの4ヶ月間、是非とも気合いを入れてタイ語を勉強なさってください。
 ところで、9月2日から、「旅の中国語 土曜日14:30」を新規に開講いたします。発音を重視して、使える表現をどんどん教えてくださるよう、中国人講師にはお願いしております。ご関心が有る方はどうぞ。
 外国語をまともに習得しようとすると時間がかかります。しかし、時間には制限が有りますので、要領よく、効率的に勉強をする対策をご自分で練ることも肝要。時間と体力と気力を常にいい状態に維持しつつ、学習効果を出して行きましょう!

微調整

 私が住んでいるマンションは築37年になる。そこで各戸の玄関ドアを最新式に取り替えることになった。昨日、業者がドアの実測にやって来た。私は尋ねた。「新築当時とサイズが異なりますか? そして、各家ごとに違いますか?」
 業者は答えた。「最初から少し余裕を持たせて据え付けております。今もそんなに違うわけではありませんが、微調整というものが必要なため、実測しているわけです」
 泰日文化倶楽部が入っているビルは築33年。昨年、すべての部屋が新しいドアに取り替えられた。大いにおしゃれになった。やはり30年が限界かな? 時代が好む色も形状もデザインも変わるから……。
 将棋の世界にも、高校野球の世界にも、今年は若者が新しい記録が打ち立ててくれた。30数年というのはたしかに切り替えの年でもある。切り替えることができないのであれば、意識的に微調整をはかり、自分の人生を上手に前進させて行くのみ。
 

来年の干支

 ネットで茶道具の数々を見ていると、来年の干支である戌の絵柄が入ったものがいろいろと紹介されていた。それを見ただけで、内心おだやかではなくなった。自分が戌年であるからだ。「えっ、もう戌年がまわって来るの?」
 70歳になったのを機に、今年から年賀状を出すのをやめた。これまでの縁がこれで切れるのを覚悟の上だ。ここ数年、12月が大変に忙しく、年賀状を作成する時間が無い。というのはもっともらしい理由だが、もう一つの理由は、何を書いていいものやら躊躇するようになったからである。いろいろな交友関係に出すとなると、無難な線におさまり、結局は決まり文句になってしまう。これまでに60数回、出して来たから、もう卒業だ。
 年賀状廃止には度胸が要ったが、まだまだ荷を軽くしていかなければならない段階に入ったことを痛感する。私は馬(午)ではなくて犬(戌)だから、そんなに背負えない。時間が有る今、何かを少しずつ減らして行こう。

機内で待った経験

 離陸が1時間以上も遅れているためイライラし始めた乗客達(ผู้โดยสาร)を見て、その時にたまたま乗り合わせていた歌手の松山千春さんがCAからマイクを借りて歌を歌って聞かせたというニュースが報じられている。ことはそれで治まったからよかったが、一般の人がマイクを借りることは果たして可能なのであろうか?
 私は10数年前にローマへ行った時、帰路、機内で5時間59分、待たされた。タイ航空であった。飲み物もお菓子も何も出て来ない。その間、1時間ごとにアナウンスが有った。1回目:「機体不良のため、出発が遅れます」 2回目:「整備士が見つかりません」 3回目:「整備士は見つかりましたが、部品が有りません」 4回目:「部品は調達できましたが、サイズが合いません」 5回目:やっとサイズが合う部品が届きました。これから直します」
 聞いているうちに馬鹿馬鹿しくなった。海外保険の約款を丁寧に読みながら、離陸が6時間遅れると飛行機代が戻って来るのを知り、それを期待することにした。しかし、残念ながら5時間59分で機体は動き出した。待っている間、機内は静かであった。タイ人達は待つことを知っている。

8月の宿題

 8月も下旬に入った。泰日文化倶楽部は25日(金曜日)から再開するので、今日を含めて、あと4日、夏期休暇が続く。2週間も休みだと、タイ語の感覚が鈍ってしまいそうだから、宿題として、以下の文章をタイ語に訳しなさい。
 (1)宿題がたくさん有るが、家事が忙しくて、なかなかできない。
 (2)見たい番組がたくさん有るが、8月末までにレポートを書かなくてはいけない。
 (3)婿が建築家だから、家の設計を頼もう。
 (4)家計が苦しいから、嫁は再び働きに出たいと言っている。
 (5)タイ人のほうが幸せ? それとも日本人のほうが幸せ?
 (6)2017年も、そろそろ三分の二が終わろうとしている。

ミカン先生の送別会

 ミカン先生が8月末で泰日文化倶楽部をおやめになる。本帰国は9月末だが、残る1ヶ月は日本の各地を旅行したいというご希望なので、退職を素直に認めた。
 そこで、昨晩、我が家で送別会を開いた。生徒達は別れを惜しんだが、「今度はバンコクで会いましょう」という言葉を互いに交わし合うことで、食事がより楽しいものとなった。
 ミカン先生は泰日文化倶楽部で2年2ヶ月、懇切丁寧にご指導くださった。彼女はマヒドン大学病院の歯医者さんだから、歯の白さがとても印象的! 人柄は優しく、典型的な上流社会の子女の美徳(คุณสมบัติ クンナソムバット)をお持ちであるミカン先生。我々一同、先生の結婚式が楽しみだ。みんなそろってバンコクへ行きましょう!

サボテンの鉢替え

 今一年で一番ひまなような気がする。そこでベランダの植物を見る。いずれも皆、そこそこに育っている。2年前に購入したサボテンがそろそろ鉢替えをしてよと訴えかけてきたので、3倍くらい大きな鉢に植え替えた。これで10年は植え替えずに済むであろう。
 いつも思うこと、それは、爬虫類と同じく脱皮が必要であり、そして、ヤドカリのごとく宿変えが必要であるような気がする。要は、いろいろな段階に於いて、新規一転が大切だということだ。
 ところで、サボテンは、タイ語で「ต้นกระบองเพชร トン(木)+グラボーング(棒)+ペット(ダイヤモンド)」という。「金剛杖」だ。金剛杖が有れば、鬼に金棒。よく見ると、サボテンの形状は幾何学的でとても美しい。針(=棘)がいっぱい出ているから、魔除けにもなる。錆びつき始めた頭をチクられているようで、刺激を覚える。