昨晩、「タイ語中級 火曜日19:00」のクラスを代講した。テキストは中級Ⅱを使用。単語だけを読ませると、意識して読むせいか、声に力が入っていて良いと思った。
ところが、文章を読む段階に入ると、速読する力の無さが露呈された。タイ語の文章をすらすらと読み進める勉強が足りない。声に出して、読んで読みまくる必要が有る。これなら一人でいる時でもできるはずだ。
以前、某研修中にタイムウオッチを持って、速読時間を計ったことがある。何回も読むと、暗記も出来るというものだ。
今年初め、三重県から上京して来た元生徒が、一緒に食事をしている時に、中級Ⅱのテキストの中の文章を「先生、今でも暗記していますよ」と言って、いくつかの文章を諳んじて聞かせてくれた。その彼は来月からチェンマイに在る日本領事館に栄転される。