泰日文化倶楽部の隣りのビルに書店が入っているので、授業後、あるいは、授業の合間によく行く。昨晩は、最近の英語事情が知りたくて、久々に『CNN ENGLISH EXPRESS』を買った。この英語雑誌は何と創刊30周年を迎えていた。
[特集]は、「ビジネスパーソンの必須技能 話上手はここが違う! 会話が弾む{雑談力}」。そして、[巻末特別付録/音声ダウンロード]は、「米・英・豪{音のカタログ}付き コツをつかめば耳が変わる! リスニングの法則10」。
これらの勉強方法はいずれの外国語にも当てはまると思う。もちろんタイ語にも。
だが、気になる点がある。それは、文章に出てくる単語のほとんどに、単語の意味が書かれているので、自分で単語を調べる必要が無い。辞書で何度も引く。その過程においてこそ単語は覚えられると思うが、出版社の親切心が果たしてどのような結果をもたらすのであろうか。タイ語の教材も単語を引く必要が無いのが多いが、生徒はその単語がどこに出てきたかを覚えていない。