教師の記憶力

昨日は休養日。天気が良かったので、窓(หน้าต่าง)を拭いた。雑巾(ผ้าขี้ริ้ว)が真っ黒になった。網戸も相当に汚れていた。よく見ると、カーテン(ผ้าม่าน)も汚れているではないか。そこで、レース(ผ้าลูกไม้)のカーテンと厚地のカーテンの両方を洗濯。洗い終えて、カーテンレールに戻すと、春のやわらかな光がレースのカーテン越しに部屋の中に入って来た。なんと気持ちいいことか。
 4月に入ってからも私は仕事に恵まれてばりばり走り続けている。だが、ストレスもいっぱい。ちょっと疲れた。
 夜、東京に転勤して来られた25年前の元生徒さんと会食。私が一方的にしゃべり、彼は聞き役に徹する。帰宅後、彼からSNSが入った。「先生の記憶力、すばらしい!」
 そう言われて、一瞬、嬉しくなったが、すぐに自分をいさめる。記憶力が狂い始めたら、教師職は廃業すべし。