今日から6月。入梅間近とあって、紫陽花の花が美しく咲き始めている。プライベートレッスンを受講している香港からの女子大生に紫陽花の写真をラインで送ってあげると、「これは何という花ですか?」とたずねてきた。「アジサイと言います。梅雨が近いことを教えてくれる花です」と返信すると、「知らなかったです。日本人はそのようにお花をとらえるのですね」、と、感心しきり。
ところで、最近の泰日文化倶楽部の状況であるが、実におだやかなうちに、皆さん、淡々と勉強しておられる。5月に復学者が2名有った。一度おやめになっても、状況がととのえば、またタイ語を始めるという姿勢は好ましい。過去に勉強したことが次第に思い出され、新たなる心境で勉強に拍車をかける。これこそが飛躍への第一歩なのだ。
勉強したことはすべて脳裏に残っている。縦、横、上、下、右回り、左回り、斜め、いろいろな角度から勉強し直すと、タイ語は面白い。発見、あるいは、再発見こそが、自分自身への刺激になる。