昨日で、2016年における泰日文化倶楽部の授業の3分の1が終わった。無事に終わったので、ほっとしている。
私の第一の願いは、生徒の皆さんにタイ語の発音が上手になってもらいたいことだ。だから、発音矯正に力を入れている。そのことはタイ人講師にもお願いしている。
しかし、皆さんの発音は一向に上手にならない。日本語の耳で勉強しているからだ。早くタイ語の耳を持たないと、いくらタイ人講師に習っても、発音は上達しない。
「タイ語の発音を直すのは疲れるでしょう?」と、昨晩、いつも一緒に帰るピカピカ先生に尋ねると、彼女はこう答えた。
「いえ、面白いです」
それを聞いて、私ひとりが気を揉んでいることがわかり、思わず苦笑。なるほど、タイ人は違うステージで、のんびりと構えているんだ。タイ人から学ぶこと多し。