雛・皺・芻

今日は3月3日で桃の節句。雛人形の「雛」は難しい漢字だから、最近はひな人形と書いている場合が多い。だが、「雛に似た漢字」で検索すると、日本で使うことはない漢字も含めると20字以上有った。

「雛」の次には「皺」がすぐに目にとまった。お雛様はうらやましい。皺をとることは永遠に無いからである。人間社会に生きている限り、いろいろな「皺寄せ」に遭う。これまた闘いだ。

小学校の時、牛が反芻することを習った。その時は驚いたが、生きるための消化活動に納得。「折に触れて、あの時の恩師の言葉を反芻する」という表現が例文としてネットの辞書に挙げられている。誰しも恩師の教えに思い出が有るはず…….。