復習は大切

昨日、「タイ語初級 月曜日18:00」のクラスにお邪魔すると、生徒達は『タイ語入門』の本を復習していた。Aさんが言った。「初めて勉強した時は気がつかなかった単語が今、目にとまり面白いです。たとえば、วิศวกร(技術者)ですが、読み方が難しい」

彼は元銀行マン。だから「พนักงานธนาคาร」はすぐに覚えられたそうだ。要は身近な単語は必至になって覚えるということである。

Bさんが言った。「ข้าราชการ(公務員)はなかなか覚えられません」、と。彼は現役の会社員だから公務員という職業には関心がなさそうであった。私が解説した。「ข้าは僕(しもべ)、そしてราชการ(王に関する事)だから、王僕=公務員です。我々日本人は今やข้า自民党ですよ」 とは言ったものの、最後はあまり受けなかった。