ラインという便利な手段のおかげで、簡単な連絡が迅速にできる。だが、受信するものの中には、昔の生徒さんやバンコク在住の元講師からの添削依頼が結構有る。先日は一日に2件も入って来た。依頼する側は自分一人だと思っているから即刻なる添削を期待しているはず。だが私は暇人ではない。
1件目はタイ人の親友の結婚10周年を祝うメッセージであった。添削後、「タイ語をまた一から勉強しなおします」という返事が返って来た。そして2件目は、服のカタログの英文添削であった。きちんと添削し直してあげると、「もう少し短くできませんか? 余白が足りません」との返事。そこでまた、頭をひねる。
今朝起きてみると、バンコクの元講師から日本語の添削依頼が入っていた。添削はなかなかに難しい。依頼者の語学力を傷つけないようにしながら、更に赤を入れていかなければならないから、ものすごく気をつかう。