今日の宿題

微妙な違いに留意して、タイ語に訳してみよう。

1. 困った人と、困っている人は、意味が異なる。

2. うるさい人と、厳しい人は、意味が異なる。

3. 幸福な生活と、贅沢な生活は、意味が異なる。

4. すすんで寄付する人と、渋々、寄付する人は、違う。

5. 働かざるを得ない人と、働かなくてもいいが働いている人は、心構えにおいて異なる。

佐藤初女さんの言葉

私は古本屋に入ると、全部の棚を見まわす。そして、少なくとも1冊は買う。最近、購入した本は『いのちをむすぶ』(佐藤初女著 集英社 2016年3月9日)である。
 たしかこの方の映像をテレビで拝見したかとは思うが、彼女の文章を読むのは初めてだ。いずれの言葉も心に響く。

 <動の祈り> 私にとって、祈りとは生活です。
生活の動作、ひとつひとつが祈りです。
心を込めて食事をつくったり
ともに食卓を囲んだり
ごく平凡な日々の営みの中にこそ
深い祈りがあるのです。

 佐藤初女さんは2016年2月1日にお亡くなりになっている。とすると、これは彼女にとって最後の本なのかもしれない。青森市に生まれ、弘前で奉仕生活を送られ、「東北のマザー」といわれた94歳の生涯から紡ぎ出された言葉は透徹としている。

石の出世

7月4日のブログで「石庭」と題した短文を書いた。すると、翌日、思いがけず、郷里の丸亀から電話が有った。
 「2年前の7月2日、西日本豪雨で崩落した丸亀城の石垣を修復するに際し、お宅の庭石が石垣に最適なので譲って欲しいと言っている石屋がいます。どうですか?」
 それを聞いて、私は供出を二つ返事で快諾した。
 丸亀城は1597年に築城開始。1602年に完成。しかし、現在の城の形を成したのは1660年。私の家の庭石も江戸時代からのものであることは確か。とすると、同じ歳月を重ねた石として、石垣にはもってこいというわけだ。
 家を解体した時、3分の2の庭石を廃棄した。今、それらの石がどこへ行ってしまったかは杳として知れない。しかし、残りの3分の1の石が、このたび丸亀城に参内することとあいなった。
 「日本で最も美しい石垣の丸亀城」として、今後、百年、2百年と歴史を刻んでいくかと思うと、とても名誉なことである。石は動かないものと思っていたが、動く時は動く。 そして、納まるべきところに納まる。

今日の宿題(終)

8. เจ้าของร้านบอกขายให้๕๐๐บาทพอ เพราะเห็นเป็นเด็กชอบอ่านจริงๆ ไม่อยากขายให้ใคร เด็กคนนั้นดีใจมาก แม้จะแพงไปนิด เด็กรีบจ่ายเงินและนำหนังสือกลับบ้านเพื่อจะอ่านทันที ก่อนจะออกจากประตู เจ้าของร้านไม่ลืมที่จะเตือนว่า

9.”เดี๋ยวก่อน ไม่ว่าเจ้าอ่านแล้วจะเกิดอะไรขึ้นก็ตาม ห้ามดึงยันต์หลังปกหนังสือออกอย่างเด็ดขาดนะ” เด็กคนนั้นรีบรับปาก แล้วเดินกลับบ้านด้วยความงุนงงสงสัย

10.หลังจากนั้น เด็กก็อ่านแต่หนังสือเล่มนี้โดยไม่เป็นอันทำอะไร อ่านไป อ่านไป อ่านไปจนจบเล่ม และคืนที่อ่านจบนั่นเอง เด็กน้อยเริ่มรู้สึกว่ามันน่าจะมีอะไรแปลกๆเกี่ยวกับยันต์แผ่นนี้ เลยคิดที่จะดึงยันต์ออก

11.แต่ในใจก็ยังกลัวคำเตือนของเจ้าของร้าน “ไม่ว่าจะเกิดอะไรขึ้นก็ตาม ห้ามดึงยันต์หลังหนังสือนี้ออกอย่างเด็ดขาด” แต่อีกใจหนึ่งก็คิดว่า “เอาน่า…ไหนๆก็เป็นหนังสือของเราแล้ว จะลองดึงดู ก็ไม่เป็นไรหรอก เด็กจึงตัดสินใจ ต่อยๆแกะผ้ายันต์นั้นออก

12.สุดท้าย หลังจากที่แกะยันต์ออกจนหมด เด็กคนนั้นตัวชา อึ้งไปสักพักใหญ่ แล้วก็ร้องไห้โฮโดยไม้รู้ตัวเพราะหลังหนังสือ พิมพ์ไว้ว่า “ราคา ๒๐ บาท”

今日の宿題

次はタイ語で書かれた一口話である。さあ、訳してみよう!

1. เรื่องนี้เป็นเรื่องจริง โปรดอ่านให้จบ แต่ถ้าจิตไม่แข็ง อย่าเสี่ยงครับ
แล้วถ้าตกอยู่ในสถานการณ์แบบนี้ อย่าทำตามเด็ดขาด

2. มีเด็กคนหนึ่ง รักการอ่านหนังสือมากๆจนเรียกได้ว่าอภิมหาหนอนหนังสือ
เค้าชอบไปนั่งอ่านที่ร้านขายหนังสือแห่งหนึ่ง อ่านทุกวัน วันละเล่มสองเล่ม
มาบ่อยจนเจ้าของร้านยอมปล่อย เพราะอยากให้เด็กได้อ่านหนังสือ

3. อ่านไปอ่านมา หนังสือในร้านหมดเพราะอ่านจบครบทุกเล่ม
เลยไปคะยั้นคะยอเจ้าของร้านว่า “มีหนังสืออีกมั้ยครับ”
เจ้าของก็บอก “ไม่มีแล้วไอ้หนู เจ้าอ่านจนหมดร้านแล้ว”

 後半は明日のお楽しみ!

点想

 昨日、茶道教室に参加した。茶道講師が用意した棗は輪島塗。黒地に金色や白色の小さな丸が散りばめられている。蛍に見立てようと思えば蛍に見える。
「七夕が近いので、天の川に流れる星だと想ってください。冬だと雪、春だと桜であると想いましょう。こういうのを<点想>と言います」と講師。
 長らく生きて来たけれど、<点想>という言葉を聞いたのは初めて。新しい表現を知って、とても新鮮な気持ちになった。
 <想>という漢字は、思想、発想、瞑想、想像、想定、想起、等々有るが、さらに点想が加わった。
 茶道具は高い。四季に合わせた茶碗や棗を買い揃えるには、福沢諭吉さんが何人いても足りない。しかし、発想を変えれば有効利用ができる。さらには、発想力が次から次へと伸びていく。
 

津軽弁

12年7ヶ月もの間、それはそれは誠実に仕事をされたマンション管理員のSさんが定年を迎えて、7月2日、彼の故郷である津軽へお帰りになってしまわれた。
 Sさんからはいつもリンゴのプレゼントが有った。津軽のリンゴが入った段ボール箱は捨てずに全て取ってある。そして、彼の実直な態度を通して私は青森県に関心を持った。
 そんなところに、約4年前、青森県警から通訳要請を受けて、私は嬉々として青森へ行った。昨年10月も青森市まで通訳に行ったので、津軽鉄道にも乗ってみたりした。
 Sさんと話していて一つ困ったことがあった。それは彼が話す津軽弁がわからなかったことだ、特に、マンションの仲間と一緒に呑んでいる時、彼が自然体で喋り始めると、「え???」となった。
 3年前に弘前の古書店で津軽弁に関する本を買ってある。今度、津軽へ行くまでに、目を通しておかなければ…..。

石庭

昨日、仕事で西新宿へ行った。そこで野村ビル地下に在るタイ料理店でランチをと思って行ってみたら休業中であった。仕方なく地下通路を歩いていると、2坪ほどの石庭が目にとまった。一般的に言えば、コンクリートの建物の中にはグリーンが欲しいところだが、手入れが大変。石庭ならそこの建物が存在する限り、いつまでも静かに在り続けることができる。
 石庭と言えば、龍安寺の石庭が有名だ。行ったことがあるが、人が多すぎてじっくりと味わうことができなかった。最晩年になってもう一度行けば、何かが感得できるのかもしれないが……。
 先日、広島在住の友人が石庭を造ったと言って写真を送信して来た。やはり2坪ほどの面積とおぼしい。一人静かに向き合うにはちょうどよい。波紋に目を落としながら枯山水を味わう…..。なんとまあ贅沢な時間であろうか。

パックチーに関する格言

先日の火曜日、生徒さんが自家栽培のパックチー(ผักชี)を教室に持って来られ、級友達におすそ分けされた。皆さん、大喜び。
 そして、その日の夕食にカオマンガイ(ข้าวมันไก่)を作られた生徒さんが写真でご報告。他の生徒さん2名も、日を変えて、ソムタム(ส้มตำ)やシンガポールチキンライスを写真で披露。皆さん、タイ語よりもタイ料理に対する反応のほうが実に早い!
 私は卵焼きの中に入れたが、いつもと違う卵焼きになって、それはそれで大いに楽しめた。
 ところで、パックチーと言えば、すぐに「ผักชีโรยหน้า」という格言が頭に浮かぶ。「料理の上にパックチーをふりかける」とは、「表面だけをとりつくろう」とか「見せかけの善」を意味し、そうならないように注意を喚起している。
 数年前から東京にはパックチー料理専門店までできているが、果たして今も繁盛しているのであろうか? 店主に言いたい。「是非とも国会内の食堂に出店しなさい」、と。

今日の宿題

タイ語作文

1.7月1日からレジ袋が有料化になった。

2.環境問題はまだまだ他にもたくさん有る。

3.昨日の感染者は東京で67人、全国で126人であったと発表された。

4.感染防止のエチケットとして、京都の扇子店が扇子の使用を提案した。

5.マスクをはずした時、代わりに扇子を使うのはいい考えである。

6.扇子であおいで涼をとることもできるから、一石二鳥だ。