今朝、NHKのニュースで、星形の焼き麩を学校給食に取り入れると、子供達が喜んで食べている光景が紹介された。ネットで調べると、日本橋の老舗が発案した星形の焼き麩は1988年にすでにお目見えしている。おお、泰日文化倶楽部と誕生年が同じだ。
昔の麩は大きかった。汁を吸い込んだ麩は熱すぎて食べにくかった。そして、色も悪かった。精進料理に使われる食材のイメージが強すぎて食指が動かない。しかし、現在は、星形以外に、ハートや梅の形もあるそうで、それなら夢が広がる。主役をはる食材ではないが、ワンポイントの効果は認める。
食べ物も品物も、いずれは飽きてくるものである。それを避けるために、形や色を変えて、気分を変えることは大切だ。語学の勉強もマンネリに陥らないよう、工夫をして、変化をつけよう。