ピアノ五重奏

昨日、友人の娘さんが「ピアノ五重奏との出会い」というコンサート(於:トッパンホール)でバイオリンを演奏することになっていたので、楽しみに聞きに行った。
 ピアノ、バイオリン(2人)、ビオラの奏者はいずれもロンドンで活躍している日本人、そして、チェロはイギリス人という構成であったが、ドヴォルザークとブラームスのピアノ五重奏曲を見事なハーモニーで精力的に弾きこなし、想像した以上に魅了された。
 5人の奏者が調子を合わせることは相当に難しい。彼ら音楽家の日々なる研鑽と厳しい姿勢に圧倒された。
 それに比べてタイ語は個人的な学習だから、他者に合わせる必要は全くない。したがって、とかく自分を甘やかせてはいないだろうか。
 真似をしながら学ぶ。そして、学びの意欲を自分で常に察知し、さらなる上達を目指そう。そうあってほしい。