今日の宿題

『知的ヒントの見つけ方』(立花隆 文春新書 2018年)の最終ページの最終段落をタイ語に訳してみよう。この文章は『文藝春秋 special 2015年冬号』に書かれたものだ。何年経とうが、参考にしたい話ではある。

むかし流行ったマーケティングの小話で、誰も靴をはいていない国に派遣された靴販売会社の二人のセールスマンの反応という話がありました。一人は「この国では靴は売れない。何しろ誰も靴をはいていないんだから」といい、もう一人は「この国には無限の需要がある。何しろ誰も靴をはいていないんだから」といったというのです。悲観論者と楽観論者のちがいです。この世の中は、悲観論者は自分の予測通り失敗して没落し、楽観論者は自分の予測通り成功していくものです。楽観主義でいきましょう。