智頭急行

4月28日13時43分、岡山駅から「スーパーいなば7号」に乗って鳥取へ行った。津山を通過するものと思っていたら、そうではなかった。JRの因美線山郷駅から智頭(ちず)急行と若という路線で行くということを初めて知った。
 調べてみると、智頭急行は1986年にできた第三セクターであった。中国山地の山間(やまあい)の新緑とせせらぎが美しかった。そして何よりも興味を覚えたのは、「宮本武蔵」という駅を通過したことだ。宮本武蔵の生誕地とのこと。
 智頭急行の路線の駅名の中には「恋山形」というのが有る。これは若いカップルに似合いそうだ。
 ところで、智頭急行の智頭駅は、「ちず」と表記し、智頭町の町名は「ちづ」と表記することになっていることを知り、どことなく奇異を覚える。
 「ず zu」と「づ du」は、発音上、区別がつかない。「じ ji 寺」と「ぢ di 痔」を区別して発音できないのと同じかな?