長野県在住のタイ女性

3月18日に放映された「鶴瓶の家族に乾杯」は、過去の映像からピックアップしたものであった。私はこの番組をたまに見るだけだから、ピックアップ版はいずれも見ていないものであり、それなりに楽しめた。
 この中で、長野県のどこかの村が出て来たが、村人はいずれも恥ずかしがり屋で、寡黙。鶴瓶さんが「誰かおりませんか?」と尋ねると、「インドネシア人かもしれない」というご近所の女性を推薦。しかし、その女性はタイ女性であった。日本にお嫁に来て約25年。数年前にご主人が他界したので、一人で住んでいるという。日本語は気さくそのもの。
 タイ女性が再婚相手として日本人を選ぶ時、年齢差がかなりある場合が多い。したがって、日本人の夫との永別は意外にも早くやって来る。タイ男性との初婚でもうけた子供を連れ子として呼びよせるタイ女性が多いので、夫に先立たれても淋しくはないかもしれない。
 いずれにせよ、タイ女性は明るい。どんな境遇であれ、積極的で前向きだ。