新しい試み=英・タイ語教室

「タイ語初級 土曜日16:10」のクラスは生徒3名。そのうちの2名が、4月からはタイ語ではなくて、英語を習いたいという希望を出して来られた。「欧米人の英語教師を雇うことは講師料が高すぎて、とてもやって行けません」と、私は答えた。「英語を習いたいのであれば、英会話学校へ行くことをお勧めします」と、さらに私は付け加えた。
 すると、「吉川先生が教えたらどうですか?」と生徒達に言われたが、私は何かと忙しくて決まった時間を取ることは無理。そこで、英会話が得意な指輪先生にお願いしたところ、「私はネイティブではありませんから」と躊躇された。
 いずれにせよ、昨日はとりあえず「英・タイ語教室」をやってみることにした。新しい試みである。
 ところが、これが、なかなかに面白かった。生徒達の反応を見ると、まんざらでもない。白板には、タイ語と英語が併記された。タイ語を勉強したい人はタイ語に集中すればよろしい。
 生徒さんの一人が、最近、会社で英会話教室に参加しておられるそうだ。東京オリンピックが近くなってきたので、会社も英会話を奨励し始めたというわけである。英語であれ、タイ語であれ、中国語であれ、語学は必須だ!