中文老師のお土産

生徒達からの要望で、「旅の中国語 土曜日14:30」を開講してから、丁度1年が経った。のんびりムードでやっているから、成果はまだ見えていない。
 先週の土曜日、中文老師が生徒達にモンゴル産の干し肉をお土産として配った。1袋を開けて、その中から、小分けされた干し肉を配るのかと思いきや、生徒と私の計5名に5袋を用意していた。
 生徒の一人が尋ねた。「先生、多すぎます。すごい! ところでおいくらくらいするものですか?」
 中文老師はすかさず答えた。「1袋 2千円です」
 それを聞いて、我々はびっくり。「先生、お土産なんですから、そんなにまでしなくても」と言った。
 しかし、中文老師の表情たるや、余裕しゃくしゃく。太っ腹の大きさに、中国の大きさを感じた。