大阪弁で防災劇

 まず始めにお知らせ:今日から授業再開ですよ! 年末まで休むことなく、頑張って勉強しましょう!
 今朝のNHKニュースを見ていると、三重県の鈴鹿周辺では、「大阪弁による防災劇」というのが展開されているそうだ。それを考え出した女性の話によればこうである。
 東日本大震災後、お年寄りにも防災知識が必要と感じ、身を守るための話をしに行ったところ、多くの人達が途中から眠り始めた。そこで、寸劇のほうがいいと思い、大阪弁による防災劇を考案し見せることにした。結果は上々。みんな笑いころげた。そして、大阪のおばちゃんよろしく、飴まで配ると、もっと受けた。 
 その話をニュースで知って、私も納得。全国共通語である標準語というものは無味乾燥だ。情報を伝達できても、心情までは伝わらない。地方の人にとっては「お国言葉」である方言が一番。
 聞くところによると、ラジオ体操も、方言版のCDがあるそうだ。そのほうが、手足も体も十分に伸びて愉しいにちがいない。