有る vs  無い

黄金週間が終わり世の中が再び動き出した昼下がり、山手線内でパパと坊やの会話を耳にした。坊やは3歳位かな? 顔を見たわけではないので、はっきりとはわからない。坊やはパパとのお出かけを喜び、明日もお出かけするつもりでいたようだ。
 しかし、パパは坊やに言って聞かせた。「パパ、明日、御用 有る」、と。 
 すると、坊やは、すかさず言った。「ごよう ない」
 二人は、「御用 有る」と、「ごよう ない」を数回、繰り返した。坊やの反応が速かった。1~2秒で意思表示をしっかりとしているところが実にいい。
 生徒の皆さんも二人一組になって、「有る มี」と「無い ไม่มี」を使った文章を互いに言い合い、話す速度をスピード・アップしてみてはいかが?。