毎日、タイ語を書こう!

今週はB先生が風邪のため、私が代講している。代講することで、それぞれのクラスの進捗度がよくわかっていい。タイ人講師から習ったことをどのくらい把握しているかを確認し、日本人講師としての助言を与え、これまではっきりしなかった文法的質問や、単語の覚え方を指導する。
 昨日教えた3クラスでは、いずれもタイ語を書かせた。タイ人講師と会話をしたり、タイ人講師の話を聞いたりする勉強ばかりしていると、それだけで90分の授業は終わってしまう。タイ語を書くことがどうしてもおろそかになる。
 日常生活における簡単な単語を書いただけでも、声調のしくみがわかるはず。正しい声調を覚えていないと、正しく書くことができない。そして、末子音(~k, ~t, ~p, ~ng, ~n, ~m)の聞き取りがいかに曖昧であるかがわかる。間違うことはいいことだ。その時点で覚えていけばいいのだから。
 正しく書くことができた生徒さんは、タイ人とタイ語でラインをしているそうだ。毎日、タイ語を書いているとタイ語の感覚が身について、自然に書けるようになる!