タイ語を書こう!

昨日は、二人のタイ人講師がかねてより諸事情で休ませてほしいと申し出ていたので、私が4クラスを代講した。こういう時も有っていいなあと思う。何故ならば、生徒達の進捗度が私の眼で観察できるからだ。
 4クラスの皆さんはいずれも根気よく継続学習をしておられるので、タイ語が好きであることは十分にわかる。そして、タイ人講師達の言っていることがほぼ聞き取れていることもわかっている。
 だが、タイ文字を正確に書くという作業があまりなされていないので、私が代講として登板する際は、必ずと言っていいほど、タイ文字を書かせる訓練をさせる。
 タイ語の場合は母音表記がたくさん有り過ぎるので、手でしっかりと書いて、頭だけではなくて、目でも指でも正誤の感覚を覚え込ませなければならない。そして、さらに気づいたことは、有気音、無気音の聞き分けが怪しいので、正確な表記が出来ない人が多い。さらには、末子音の表記が、サンスクリットやパーリ語から来たタイ語の場合、生徒達皆さん、滅茶苦茶である。書いて書いて書きまくって覚えるしかない。