香香(シャンシャン)

昨日、上野公園のパンダの赤ちゃんの名前が発表された。「香香(シャンシャン)」。それを聞いて、素直にいいなあと思った。音の響きがいいのはもちろんだが、やはり「香香」の漢字がすばらしい。人によっては「香りがいい」とか、「香ばしい」というイメージを真っ先に思い浮かべるかもしれないが、私には郷里である香川県の「香」として、親近感がもてる。
 「香りがいい」は、タイ語でหอม。 7年前頃、我が泰日文化倶楽部には、姓が「หอมดี(香りがよくてすばらしい)」という先生がおられた。現在はコンケン大学で歯科医をしておられる。
 語彙を増やすために「หอม」を使った単語や表現を列挙してみよう。หอม(ネギ)、หัวหอม(玉ねぎ)、น้ำหอม(香水)、เครื่องหอม(お香)、 เนื้อหอม(もてる)、 เห็ดหอม(しいたけ)、หอมแก้ว(ほっぺにキスする)、等々。