コールラビという野菜

 先週、長崎県から送られて来た野菜の中に、「コールラビ」という野菜が入っていた。生まれて初めて見る野菜だ。佐世保の八百屋さんの添え書きは、「コールラビ(無甘藍)という野菜を入れてみました。サラダや酢漬け、バター炒めやスープにもいいらしいです。どうぞご賞味下さいませ」
 玉ねぎくらいの大きさをしているが、実に固い。念のためにネットで調べてみると、「地中海北側産で、キャベツの仲間。蕪甘藍と書き、日本には明治時代(สมัยเมจิ)にすでに入っている」とのこと。「無甘藍」ではなくて、「蕪甘藍」であった。八百屋さんの書き間違えだ。「蕪」という漢字から、確かに蕪にも見えてきた。堅物の蕪という印象である。
 ネットで紹介しているレシピの中に、グリーンカレー(แกงเขียวหวาน)との相性がいいと書いてあった。早速、作ってみよう!