公益財団法人アジア・アフリカ文化財団から頂いた年賀状にはとても嬉しいニュースが書かれてあった。
「ミャンマー・シャン州の州都タウンジーで、日本語教育普及を目的とする SHAN JAPANESE CENTER を2017年1月に開設します。タウンジーは標高1400mの山裾にひろがる美しい州都です」
そして、タウンジー山から望む街の中心部の写真が賀状一面に展開していた。
なんと美しい街であり、高原であることか! そこで学ぶシャンの人々は、あっというまに日本語を習得するであろう。何故ならば、日本語とミャンマー語は語順が同じで、文法が似ているから。
若い生徒であれば、日本への憧れを強く持って、心躍らせながら、日本語を学ぶことであろう。
ひるがえってタイ語を学ぶ生徒に問うてみたい。果たして彼らのように強烈な学習意欲と新鮮な好奇心を有しているや否や?