丸亀うちわ と ラオス人研修生

今朝、NHKのニュースを見ていると、丸亀うちわを造る職人が20名しかいなくなり、このままでは伝統がすたれると危惧した職人の一人がラオスから研修生として来てもらった5名にうちわ造りを指導している様子が報道された。ラオスには竹がいっぱい有る。そのことに目をつけたことがすばらしい。
 郷里に帰るたびに思うこと、それは外国人が増えていることだ。アジアから来た研修生達にとって、四国は温暖な地だからとてもいいと思う。特に瀬戸内海沿岸はのんびりとしていながらも、産業に従事する場所が有り、生活もらく。そこそこ貯金も出来る。研修の合間にうどん造りを学べば、ラオスでヒットすること間違いなし。
 いずれにせよ、丸亀とラオスがつながったこと、その思いがけないことが、私にとってはとても興味深い。