明日は福島へ

明日は福島へタイ語を教えに行く。今年2月にも教えに行ったが、そのとき、「是非、また教えに来てください」と言われた。日本人特有の外交辞令であろうと思ったが、彼らの言葉の中に真実味が込められていた。そして、明日、第2回目の授業が実現することになった。
 受講生は2名。二人ともタイ語を習ったことがある。したがって、語学力維持のためにブラッシュアップをしたいそうだ。その考えはとてもいい。いろいろと質問を用意しておられるようだから、私は私の観点から、彼らに分かりやすく解説をしようと思っている。特に通訳の仕方を教えるのが主たる目的だ。
 語学はネイティブ講師だけではなくて、日本人講師とも習うことをお勧めする。発音と雰囲気はネイティブ講師から、そして、文法は日本人講師から習うと効果的だ。ましてや、習えば習うほど微妙な質問が生じてくる。それに答えられる日本人講師の存在価値はまことに大きい。