意識して自ら学ぶ外国語

 今朝、NHKの教育テレビ(Eテレ)「こころの時代」で、香川県に在る児童心理治療施設「若竹学園」の理事長(野田大燈老師)がお話をされた。そのような施設が香川県に有ること自体、私は全く知らなかった。
 そこではたくさんの子ども達を預かり、将来に備えて生活指導をしておられるようだが、日々の活動の一つとして、ハーブ栽培をし、お遍路さん達にお茶の接待をしているとのこと。
 お話の中で、私が最も興味を覚えたことは、外国人の観光客の接待のために子ども達が自ら英語や韓国語を学び、それらを実際に使って、遠来の外国人をハーブティーでお接待している点である。
 好きな外国語を自ら学ぶ。この精神がなによりも大切だ。地方では、外国人に会うだけでも興奮する。これは私の経験から言える。実際に外国語を話して、それが通じた時の喜び。これが外国語を学ぶ楽しみであり、刺激でもある。