「第99回アジア女性のための生け花教室」

7月25日、「第99回アジア女性のための生け花教室」を実施した。2007年1月から無料開講して8年半。タイ人的に考えると、「第99回」はおめでたい数字だ。
来月はいよいよ第100回を迎える。
 一昨日の参加者には台湾からの女子留学生が入っていた。可愛いくて、素直な女性だ。日本滞在中に日本の文化を少しでも身につけてくれれば、それだけで嬉しい。
 この日、生けた花の名前は、太藺(フトイ)と河骨(コウホネ)。太藺は、畳表をつくる藺草に似た植物。形は全然太くなくて、すらりとした細身(ほそみ)。一方、河骨は、スイレン科なので、葉っぱは睡蓮の小型版。根茎が細くて白いので、<骨>という漢字が当てはめられたようだが、聞いただけでは、どことなく気持ちが悪い。
 しかしながら、太藺と河骨を生けると、涼が感じられた。生け花っていいなあ。